ピエール=エリィ・ド・ピブラック展「In Situ」

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ピエール=エリィ・ド・ピブラック展「In Situ」
Image from bijutsutecho.com
From Wed 11 March 2020 to Sun 5 April 2020
From Wednesday 11 March 2020 to Sunday 5 April 2020
Ended

フランスを拠点に活動する写真家、ピエール=エリィ・ド・ピブラックの個展が開催。パリ・オペラ座のバレーダンサーたちに密着した「In Situ」シリーズから選りすぐった作品群を日本初公開する。 ピブラックは1983年パリ生まれ。祖父は写真家のポール・ド・ゴードン。2007年、最初の写真ルポルタージュをキューバとミャンマーで制作。これらの初期作品は、同年の「SFR Young Talent Prize」や翌年の「Paris Match Prize for Student Photography」などを受賞した。 2009年より写真家としての活動を本格化させ、10年にニューヨークにわたってドキュメンタリー・プロジェクト「American Showcase」に着手。近年では、16年に8ヶ月間キューバに暮らし、製糖業に生きる「アズカレロス」と呼ばれる人々を取材した社会学的・人類学的記録「Desmemoria(忘却)」プロジェクトを実現させた。 ルポルタージュあるいは抽象画的作品においても、長い期間をかけてひとつの主題に向き合ってきたピブラック。本展では、パリ・オペラ座バレエ団の公演会場であるガルニエ宮と、オペラ・バスティーユの舞台裏に自ら身を置き、4年をかけて取り組んだ「In Situ」の3部作を紹介する。 3部作のうちのひとつ「Confidences」は、バックステージやリハーサル中に撮影した写真で構成されたもの。無音のカメラと特殊レンズを用いることで、ストレートな情感あふれるイメージをつくり上げるとともに、普段見ることはできないダンサー同士の親密さをとらえることにも成功している。  残りの「Catharsis」と「Analogia」はともにカラー作品。薄暗い照明のなかで撮影された「Catharsis」は、ダンサーたちの力強い動きが抽象的かつ絵画的に表現され、「Analogia」ではガルニエ宮でのダンサーたちの舞いが、美しく壮大な絵画を思わせる。

13536 Views - 06/04/2020 Last update
photography
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